みなさん、こんにちは、キャンプ大好きソロキャンパーちゃんしーです。今回は、グルキャンしたときキャン友との躾のやりとりに関して、感動した話を紹介します。
この話は、親子関係、子育てに悩む親のためになる話です。この話を理解できる人は、きっと人間関係が良好だと思います。
キャンプも終わり、片付けをしているとき
このときのキャンプは、それぞれのパパが子供達を連れて来ていました。年齢は小学生です。
子供達は寒かったけどキャンプの醍醐味を知り、パパと共に楽しい時間を過ごしていました。
そのおかげで、子供達はキャンプを心から好きになってるし、また来たいと思ったはずです。
キャンプも終わり、グルキャン仲間のパパ達はそれぞれのテントやキャンプ道具をかたづけ始めました。
片付けているとき、子供達は片付けを手伝うわけでもなく無邪気に楽しく遊んでいました。
そこで出たやりとりにちゃんしーは感動し、考えさせられました。
やりとり
娘と来ていた、みのるパパが片付けてながら、娘のかおるちゃんに言った言葉から始まります。
みのるパパがちょっと怒り気味に・・・
おーーーーーーい かおる!遊んでないで片付けろ!
するとキャン友のたけしパパが・・・
片付けは俺たちがやればいいだよ。子供達は遊ばせとこ
キャンプしたんだから片付けないと
俺たちが勝手に連れて来たんだから俺たちが片付けたらいいんだよ。
このやりとりを聞いてどう思いますか?
私は単純にこの「俺たちが勝手に連れて来たんだから俺たちが片付ければいいんだよ」にすごく感銘を受けました。
この意見に反対の方もいると思います。当然です。当たり前です。この言葉を聞くまで、私もそう思っていました。
あなたは、こう思ったでしょう
①子供には、ちゃんと片付けをしつけなければ、片付けない子になる。
②みんなで片付ければ、早く片付くし助かる
一般的にはそうですね。当然です。
でも、一番大切にしたいのは、子供達に「パパ、僕も私もキャンプに行きたい」といつまでも言ってくれることではないですか?
僕はそのことに気づきました。
私も以前、高校の息子を連れて初めてキャンプに行きました。
そのときの私は、片付けもちゃんとさせなければというネバネバ星人でしたので、片付けをしっかりさせました。
キャンプも終わり息子に「キャンプどうだった?」と聞いたら
「楽しかったけど、片付けがすごく大変だね」と言われました。
その言葉を思い出しました。
それと同時に、優先することは
躾は家でしたらいい!
まずは、キャンプを楽しんで欲しい!
俺たちが勝手に連れて来たんだから、俺たちが片付ければいいんだよ
この言葉に感動して、嫁に話しましたが「片付けはちゃんとさせないとダメでしょ」と言われました。
心の中でわかってないなと思いましたが反論するの面倒なので何も言いませんでした。
その後、実践する場が巡って来ました。
お世辞にも「また、キャンプ連れて行って」と行ってたので「○月○日キャンプ行くか」と誘ったら「いく」というので、「本当に行きたいのなら連れて行く」と伝えました。
息子が友達3人も連れて行きたいというので、連れて行きました。
しっかり思い出を作れるように、準備から食事の支度、片付けをほとんど私がしてあげました。
キャンプ終わって息子に聞きました。「キャンプどうだった?」と
息子は「ご飯も美味しくて、むちゃくちゃ楽しかった。友達も喜んでた。それに準備とか片付けあまり手伝えずすみません。今度は手伝わせてね。」と言ってきたんです。
狙いは、大成功でした。
また、キャンプ行きたいということです。そして、片付けを強要しなくても、自ら片付けを手伝いたいと思ったということです。
まとめ
俺たちが勝手に連れて来たんだから、俺たちが片付ければいいんだよ
この言葉は、キャンプを通して、親の背中を見せるということだと思いました。
この方法は、子供が自然と「親にばっかり片付けさせて悪いな」と思わせる方法だとおもいます。
私ちゃんし-も片付け掃除はいまでも、上手かと言ったらそうじゃない
でも、次のキャンプをすぐ行きたいから片付けじゃなく、これは準備だとおもって片付けています。
片付けしながら次はどこに行こうかな?何持って行こうかな?とかんがえるとワクワクしてきます。
ある年配の方に、このことを話したところ、「昔、私の両親は農業していて、私たち兄弟を必死で育て苦労を間近で見てきた。だから今、親を楽させてあげたいと自然と思ったよ。」と言われました。
これと同じですね。
しつけだけが全てではないことを感じました。
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